その先へ

自分でも怖いくらいに先が見える瞬間がある。

利己的なその瞬間はふっと頭をよぎるくらいのものだけど

深く頭に刻まれる。

何事もなかったように過ぎ去っていくのだけど

ココロは置いてきぼりになる感覚。

なんだか、悲しいくらいに今の自分に当てはめられる言葉の重みを わざと探す。

ここに来て
よし! と立ち上がっては
己の弱さや器の小ささに
またへたり込んで考えてみる。
これからの自分。
どうしたらいいのか
身を任せたらいいのか
何一つ解ってないのだけど。