おしまい

LIVEで歌う人へ

 

貴方の歌をずっと聴いていたいとあれほど願いました。

時間が空きすぎて、そのモチベーションが下がってしまいました。

どんな声だったのか、どんな風に優しく柔らかく歌っていたのか

私は悲しい程忘れてしまいました。

また聴く事が出来るのか

それさえも思うことをやめてしまいました。

これがどんな感情なのかも判りません。

ただこうして少しだけ感情を遺しているのは

折り合いをつけるための時間がもう少しかかるのでしょう。

そんなことを考えていたのかと少しだけ驚いて

また日常に帰っていくのでしょう。

 

お互い別々の日常に。