追憶

ここ何日か
『追憶は人の心の 傷口に深く染み入り
霞立つ野辺に 夏草は茂り
あれからどれだけの時が 徒に過ぎただろうか
せせらぎのように

誰かが言いかけた 言葉寄せ集めても
誰もが忘れゆく 夏の日は帰らない』

こんな曲が頭の中を流れていきます。
『少年時代』に匹敵すると思う素晴らしい歌詞。
まだ暑いのですが、それでも『夏の終わり』

オーストラリアで暮らすように旅したあの日。
与論島で真っ青な海を独り占めしたあの日。
1年経ちました。
あの日が懐かしく、でも戻れはしないから
淡々と仕事に明け暮れ、疲れて仕事帰りに
遊びに行くなんてできない毎日💧
仕事中に見たモクモクの雲に夏の思いを馳せ。
『旅するように生きる』という私の思いとは
少し掛け離れた日常。
日々気持ちがざわめきます。
スナフキンのようなジプシー気質の私には
息苦しい。

 

夏を惜しむどころか、遊び足りない友人から
ジェットとBBQのお誘いがありながら
今日は栄に行かねばならぬ。
隊長のcafeみどりやでは、満員御礼の楽しい
ライブが繰り広げられる今宵。 行けません。
なにかを置き忘れたかのように遊べなかった夏に
なる予感。


命に関わるくらいの暑い夏が足早に過ぎれば
バイク乗りに優しい秋が、今年は少しは
長いのでしょうか。

 

水の近くで日常を過ごしたいなぁ。
海でも湖でも川でも。
と呟いたら、速攻で友人から突っ込まれました。
「すぐ隣に川があるやんか!」
… 忘れてました。 家の隣は川でした。
なんでも良いわけじゃなさそうです(笑)