本心

他の人のために生きていくの?

君の心と裏腹な言葉を 僕は全然読めなくて
でも本当は僕の方が本心を言わなくて言えなくて
君を確かめていたかもしれないよね
不安になっていたのは君の方だと気がついたって
今はもう遅いから


黙って首を横に降るのは YESなのかNOなのか
ごめん わからない
触れたくても触れる隙を見せない君の心には
もう僕はいない?
今頃君をこんなにも抱きしめたくてたまらない
いつだって抱き合って眠っていたね
君の細い指が首に絡んで触れるのが
こんなにも幸せなことだと 少しも思いもしないで

家に帰れば ずっとずっと肌を温めていられるのに
あなたはセントラルパークで並んで歩くのを
何よりも喜んでいたよね
腕を組んだり 僕の小指を握りしめて歩く君が
愛おしすぎて
今ここで抱きしめたいって確かに思っていたのに